MemphisGrizzlies のオフシーズンを考える

久しぶりの投稿になります。少しずつ更新もしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

NBAのプレイオフも終了し、オフシーズンに入りましたね。

昨シーズンの我がグリズリーズというと、下馬評を覆す大躍進を遂げ、CSFまで駒を進めました。

CSFでは、残念ながら優勝したウォリアーズに敗退をしてしまったものの、王者に引けを取らない試合展開をすることができたと思っています。

この悔しさを来シーズンに活かしてもらいたいものです。

 

さて、来シーズンに向けてこれから動いていくわけですが、今回は来シーズンに向けてグリズリーズの現状や補強点などを考察していきたいと思います。

先日行われたドラフトでは4名の選手を指名(更に1名2WAY契約)したグリズリーズ

メルトンとの悲しい別れもありましたが、メルトンならきっと活躍してくれるでしょう!

ありがとうメルトン!

 

今回の流れは以下の通りです。

 

1.現状のロスター状況と各ポジション別

2.今オフの課題・するべきこと・トレード案

 

です。

それでは早速やっていきましょう。

 

1. 現状のロスター状況と各ポジション別

 

今こんな感じになっています。

※今年指名したルーキーのサラリーはだいたいで記載しております。

 

現在ロスター19名(内 2WAY2名)

FA2名(カイルとタイアス以外は再契約はなさそうなので割愛しました。)

 

各ポジションにしてみると、

 

PG:モラント、ケネディーチャンドラー、(タイアス)

SG:ベイン、コンチャー、ダニグリ

SF:ディロン、ザイアー、ララヴィア、ビンスウィリアムズ、(カイル)

PFJJJ、クラーク、ティリー、ロディー

C:アダムス、ティルマン、アルダマ

 

となっています。赤字はルーキー、()はFAです。

 

こうみてみると、補強点としては、PGSGのバックコート陣だと感じます。

ただ、PGについてはベインもハンドラーになれるので、短い時間であれば

それで回すことができそうです。というか、ジェンキンスさんがやりますね。

 

ということから、補強点はSG(以下2番)ということで考察を進めていきます。

 

 

2. 今オフの課題・するべきこと

 

上記で記載したものも踏まえて、このオフの課題は以下の通りです。

 

①タイアス(カイル)の再契約

②トレードによる2番の補強

ロスターの整理

 

です。

 

①タイアス(カイル)の再契約

 

タイアスは昨シーズン、モラント不在の中でもチームを支え続けました。一時期は

「モラント不要説」も囁かれるほどの大活躍でした。

高額なオファーがくるであろうことと、タイアス本人がスタメンでやりたいという意向があるようなので、交渉はなかなか苦戦すると思います。

可能であれば、2年  26M程で契約してくれいないかなと期待しているのですが、難しそうではあります。

 

カイルは減額でないと再契約はしないと思われます。今のグリズリーズにとっては欠かせないユーティリティープレイヤーでディフェンスもうまい選手なのですが、オフェンスの貢献が大きくないのが理由です。一昨年のプレイオフはケガ明けのJJJに代わり大活躍していたので、その頃まで調子を戻して欲しいです。

チームで数少ないベテラン選手でもあるので、メンターとしてもチームにはいて欲しいと思います。個人的に今のグリズリーズで一番好きな選手なのでできれば残って欲しい。

 

チームが成長してきた過程に彼らはいたわけですし、チームにもフィットしていました。グリズリーズファンからも愛されている彼らなので是非残ってもらいたいです。

 

 

② トレードによるSGの補強・ロスター枠の確保

 

②・③はトレードで解決できると思っております。私が考えたトレード案を記載してみました。トレード先チームのファンからは「そんなのいらねーよ」というものもあるかもしれませんが悪しからず。温かい目で見てください。

色んなチームを見てみましたが、意外と色んな動きができると思いましたが、

今回は数チームに絞って考察していきたいと思います。

 

案1 マジック

 

マジック獲得:ダニーグリーン、ティリー(ティルマン)+将来の2巡目指名権

 

グリズリーズ獲得:テレンスロス

 

グリズリーズはこのトレードで2番を補強できるだけでなく、長年の課題であった

「ベンチから得点の取れる選手」を獲得できることになります。昨年のプレイオフでもそうですが、やはり点の取れるシックスマンが欲しい場面が何度かありました。それをこのトレードで補強。

対するマジックですが、再建中のチームですので、ダニグリは恐らく再度トレード対象になります。それまでは優勝経験のあるダニグリは若い選手たちに良い影響を与えると思います。マジックはコアメンバーも固まりつつありそうなので、ダニグリの存在は

チームに良い影響を与えると思います。

ティリーはディフェンスのできるビッグマンで、かつ、3Pも高確率で決められるので

今回指名したバンケロとウェンデルカーターの控えとしてもいいのではないでしょうか。テレンスロスを欲しがるチームは多い気がするので、2巡目の指名権もつけることでなんとか獲得したいです。

 

 

案2 ウィザーズ

 

ウィザーズ獲得:ダニーグリーン、ティリー(ティルマン)+将来の2巡目指名権

 

グリズリーズ獲得:KCP

 

ダニグリとKCPはタイプが似てますが、今回のドラフトでジョニーを指名したこともあり、KCPよりも試合に出すことを考えると思います。そしてビールとの再契約もするとなればKCPの出番も減っていくと思いこのような内容を考えました。

そしてティリーはゴンザガ大で八村選手と一緒にプレイしていた経験もありますし、

トーマスブライアントとの契約も切れます。インサイド層も薄くなるので、この補強はアリかなと思います。

 

案3 スパーズ

 

スパーズ獲得:ダニーグリーン、ティリー(ティルマン)

 

グリズリーズ獲得:ジョシュリッチ

 

2番ポジが若くて厚いスパーズなので放出される可能性があると思いました。

ダニグリはスパーズの優勝メンバーですし、ポポビッチバスケをよく知っているので、チームに与える影響も多いと思います。

ティリーは普通に試合で活躍すると思います。個人的にザックコリンズよりも活躍する気がします。

 

案4 ブレイザーズ

 

ブレイザーズ獲得:ダニーグリーン、ティリー(ティルマン)

 

グリズリーズ獲得:ジョシュハート

 

ブレイザーズはジョシュハートを出さないと思いましたが、サイモンズと今年指名したシャープにプレイタイムを渡しつつ優勝を目指すと考えたので、ジョシュハートが

トレードに出される可能性があると思いました。

ダニグリは優勝に向けてピースとなれる存在、若いビッグマンのティリーもきっと

チームにフィットすると思いました。

 

他の候補として、、、、、、

・ケリーウーブレ

・アレックバークス

・グラハム

・タレンホートンタッカー

・OGアヌノビー

・ダンカンロビンソン

 

でした。

 

テリーはきっとウェイブされると思います。ポンズも危ないですが、能力が半端ないので、クラークの劣化版として成長して欲しいです。

今回の考察はこれにて終了します。意見などあればコメント欄に記載していただくと

嬉しいです。

 

今後もどうぞよろしくお願いいたします。